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7話 舞台装置を動かしているのは、人存エネルギー

更新日:2024年10月31日

 万物の霊長は、「考える葦」ですから、人間界だけが持つ〔社会性システム〕を進化させて、自然界から独立した世界観にあると思っています。

 〔社会性システム〕は、環境オタクの造語です。【組織・構造・仕組み・制度】です。

 このうち、【構造・仕組み】は、進化をしてきた社会的動物などのDNAで持っているシステムですが、【組織・制度】は、人類が創ってきたシステムです。

 システムですから、これを駆動させるのには、エネルギーが必要です。

 砂時計ならば引力ですが、コンピュータシステムであれば、電気エネルギーですね。

社会性システムは、その構成員である人々が持っている〔人存エネルギー〕で動いています。

 あなたには、何かの権利が必ずあります。例えば参政権は、権力エネルギーです。

 知恵もありますから、知識力エネルギーも持っています。

 このように、一人の人が持っている知識力、技術力、権力、財力という【知・技・権・財】が、〔人存エネルギー〕です。

 個々人が持っている人存エネルギーは、その人が属している社会性システムに持ち寄られて、そこで統合されたエネルギーの総和で、そのシステムは駆動しています。

 こうして、石破内閣の信を問う総選挙など、様々な社会でのウゴメキがあるのが人間界です。

 もちろん、日本だけではなく、「世界の警察」とまで言われた米国は、今回の大統領選で、民主主義も崩壊するようなウゴメキになっていますね。

 さらには、平和を求めながらも、世界での戦争・紛争は絶えない現実です。

 そう、現実は、バーチャル世界も巻き込んで、複雑な「社会性システム」になっています。

 ソーシャルメディアでの情報の流布も、世界を混乱に陥れて、様々な人々が〔人存エネルギー〕を出し合いながら、【人間の広がり】という舞台を醸し出しています。

 ここでの舞台装置、〔社会性システム〕を動かしているのは、人存エネルギーです。

 知識力・技術力・権力・財力の【知・技・権・財】エネルギーが合力された〔人存エネルギー〕は、政治活動、経済活動、生活活動など、人間界のあらゆる場面で、その力を発揮しています。

 人間界だけで収まる東西対立・人種紛争等ならば、現在の社会構造にある常識でも、英知を傾けることで解決していく姿、「将来像」は描けるでしょう。

 ところが、気候変動に関しては、自然界がもたらす影響ですから、地球規模の「コモンズの悲劇」に対応して、自然界を学び直した人間界としての対応が必要ですね。どうしても。

ただ、現在の世の常、自然界から独立したような人間界に身を置きますから、何が問題かの原因探索は、大変です。

 どのように省エネをするのか、ノウハウ(know-how)も大切ですが、何が課題?、ノウホワット(know-what)という視点で、これからの気候変動を考えたいと思います。

 
 
 

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