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1話 奈良環境知足庵がブログをはじめました

更新日:2024年10月31日

 〔奈良環境知足庵〕って、何か、取っ付きにくい組織みたいですね。

 でも中身は、大阪府で40年間、公害・環境行政に携わってきたオッサン、環境オタクの自宅にある隠居部屋です。

 環境知足庵という名称は、平成17年、「水素エネルギー普及啓発」をしていた時、その経費管理用で大和銀行大手前支店に、この名義の口座を設置して、それから用いています。

 その時は、大阪市内での活動でしたので、奈良市民であることを明らかにしようと、〔環境知足庵〕に奈良を付けました。

 また、大阪府の定年退職後なので、当時の大阪府庁にあった取引銀行に口座を設置したのですが、今は「りそな銀行」ですね。

 それから20年近く、奈良以外でも〔環境知足庵〕が生まれると思ったのですが、どの地域にも生まれていなくて、ひょっとしたら〔環境知足庵〕で発足しても良かったかも。

 もちろん、東大寺には知足院がありますから、知足という言葉には恐れ多い気もしています。

 ただ、環境オタクの知足の意味は、「足るを知る」のではなくて、「足りているはずの知が足りていないことを知る」ということで、省エネ実践も苦手ですから、ご勘弁を。

 ところで、環境問題での〔三間の広がり〕、空間・時間・人間での情報氾濫は、環境オタクの趣味の題材です。

 三間の広がりの三間は、「サンゲン」と読んでくださいね。

 子どもの遊びで必要な時間・空間・仲間も三間ですが、「サンゲン」ではなくて、「サンマ」と言うらしいですから。

 お受験や習い事、電子系のゲームに囲まれた現代の子ども達では、「サンマ」も、昔からの実態が変化しているようですね。

 秋の味覚も、豊漁だったり庶民の高級魚だったり、変化が大きいようです。

 同じく、気候変動の扱われ方も、京都議定書の時代からだけでも、大きな変化を続けています。

 現在は、『地球沸騰化』って言われて、気候変動が、環境問題の主役に抜擢されましたね。

 この主役が、空間・時間・人間の広がりという〔三間の広がり〕の舞台で、どのような役を演じていくのか、奈良環境知足庵では、それを見てみたいと思います。

 気候変動を主役に、これからどのようになっていくかの物語のブログです。

 
 
 

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