top of page

20話 財力に権力が加わった人存エネルギー

 イーロン・マスクさんは、EVのテスラのほか、宇宙企業のスペースX、脳神経科学のニューラルリンク、AI企業のxAI、SNSのXのほか、石油掘削の関連事業に君臨しています。

 マスクさんは、米国大統領選挙でトランプ氏に2億7700万ドルの選挙資金を提供し、選挙から40日後、投入資金の600倍を超える利益を得て、総資産は世界の富豪順位1位の約4420億ドル(約67兆8330億円)になったそうです。

 日本の令和6年度予算は112兆5717億円ですから、彼の資産はまだまだ増えるとしても、現在では日本の半分しかありません。

 日本人としては、彼はまだまだ日本の「半人前」と見下せますね。

 その彼が、トランプ氏の最側近として〔政府効率化省〕トップに任命されましたから、政権の人事にも関与する権限を得たことになって、政府要人として、自身の事業拡大が可能な政策を作ることもできるでしょう。【財力】に【権力】が加わって。

 同じ時期に、日本でもマスクの話題がありましたね。

 記憶は薄いですが、『アベノマスク』という政策に対する「税金のムダ遣い」の訴訟です。

 コロナ禍で混乱した時、庶民はマスクを買うことも出来なかったので、政府は、東京オリンピックの順延とともに、各家庭にガーゼ製の布マスク、『アベノマスク』配布の「合同マスクチーム」を発足させていました。

 ここまでは、国民の災難に「温かい手を差し伸べる」政府として、安住への感謝をしたいと思いますが、トランプさんの朋友の安倍首相が設置した「合同マスクチーム」は、400億円を超えるマスク発注の契約を巡って、その妥当性・適切性に問題があるとされ、今も裁判中です。

 裁判での被告側の陳述は、各社と口頭のため「契約等の書類は無い」とか、メールでのヤリトリは「そのメールを消去している」などで、行政文書の存在を否定中です。

 「記憶にございません」という、“認識”を“理解”に移した情報の扱いで、罪を逃れる「社会性システムを利用」しているのかも知れません。

 米国のマスクさんと『アベノマスク』には、いずれも、内向きの人存エネルギーが臭いますね。

 SNSの【技術力】や、ロビー活動など密室・絆の【知識力】は、《構造・仕組み》という器によって、外部から見ると闇に覆われています。

 ここで活発化している【知識力】が、世の中に厳然とした潮流を造っているのですが。

 【組織・構造・仕組み・制度】の“器”と、知・技・権・財の【人存エネルギー】は、これからも世の中に多様な〔流行〕をもたらすでしょう。

 この流れに棹差して、気候変動という〔不易〕に気付くよう、そう、気候変動に備える〔流行〕が社会実装されるよう、考えていきたいと思っています。

 『気候変動での生き様(仮)』の出版をお待ちください。

 
 
 

最新記事

すべて表示
第34話 DNAを阿弥陀様の化身とする独断

DNAが「阿弥陀様の化身」という独断には、エントロピーを増大しないDNAが、「光明無量」と「寿命無量」のように数10億年の「代謝・増殖」を維持しています。しかも、DNAがもたらすシナプスでの「物質・エネルギー伝達」、この無機的な物理・化学反応が、「知らせ」の発出に変身するという様相は、神秘の不思議、神業であり、この様相に“他力本願”を当てはめました。  この「知らせ」は、認知空間を支配しているので

 
 
 
第32話 フェイスブックに載せたコメント

『気候変動への備え』に示した「情報の概念」では、物理空間と認知空間での違いが生じる、その「何故?」には答えていません。  この点は、環境オタクは単なる門信徒なので、「深い宗教」への二兎目を追わないよう『備え』には書かずに、フェイスブックには次のようなコメントを載せました。 「他力本願」という仏教用語は、阿弥陀如来の大いなる慈悲に身を委ねるという意味で、一方、他人任せにした「自分ごと化」や外部不経済

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
  • Twitter Classic
  • c-facebook
  • c-flickr
bottom of page