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第27話 地動説の「情報の概念」とは

 『気候変動への備え』では、『気候変動での生き様』で取り上げることを避けた「情報の概念」を捉えています。

 何故「避けた」のか、それは、『備え』を読んでいただければ分かることですが、難解だからです。

 難解の根幹は、エントロピー縮小で生きている人が、そのシナプスの演算結果で人間界を築いているのに、その自覚がなく、認知空間での情報戦をしているからです。


 環境オタクのこのような観察によって、『備え』では、現在の経済学など文系の学問での思考回路が、“天動説”での「情報の概念」になっていると結論付けています。文系での現在の常識に疑問を投げています。

 シナプスを主体にした物質・エネルギーの伝達は、情報という「知らせ」の受信・処理・発信です。これが「情報の概念」の根底にあって、この様相は、個々人が制御できていないシナプスが主体になっているため、“地動説”での思考回路を形成しているとしています。


 この結果、『生き様』もそうなのですが、『備え』でも、気候変動という1匹のウサギを追うだけの記述にはならなくて、例えば経済学であれば、この観察での不合理、気候変動が外部不経済にされていると捉えています。

 このため、気候変動がフィールドの環境オタクには、門外漢になる経済についても、その記述をする事態になりました。もちろん、門外漢の部分は「その専門家に委ねます」として、「二兎を追う者は一兎をも得ず」の中で、1兎目の「気候変動」に絞る努力もしています。


 言うまでもなく、外部不経済の「経済学」だけに不合理があると言っているのではありません。

 これは2兎目であって、文系の哲学・心理学などの3兎目、さらには宗教・文化などと言った4兎目など、「情報の概念」で追うべき課題、ウサギは多々あります。

 例えば、「神はどこに居られるか」も、一匹のウサギです。

 ここからは複雑になりますので、『備え』の記述を掘り下げつつ整理していきます。「情報の概念」について、現在の“天動説”が“地動説”になっていく様相を詳しく観ていきます。

 一年の計、一念の微で。

 
 
 

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